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恋活・婚活の迷走事情/鎌田れい監修

恋愛・結婚へ向かうための考え方やコミュニケーションの持ち方などについていろいろな角度から情報を発信!!

お見合い後、お2人の方から正式なお付き合いの申込みをいただきました。どちらの方と真剣交際したらよいかと迷っています

 

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管理人より

今日のお題は、お見合いあるあるです。通常は、複数のお相手と同時期にお見合いして、そのお相手のなかで良い縁の方と真剣交際し、縁が結ばれれば成婚となります。不謹慎な言い方ですが仲人公認で堂々と二股ができるシステムといえます。。

 

 【もくじ】

 

 

 

往路編(1) 大手電気メーカーに勤める年上で誠実な方

  

35歳(♀)、事務職です。

今年の春に結婚相談所に登録し、お見合いを複数し、この夏に縁あってお二人の方からお付き合いのお申込みをいただくことになり、どちらかを選んで回答しなければならないのですが、どちらを選んでいいか迷っています。

 

お1人の方は、42歳。大手電機メーカーで技術職のTさんです。

 

Tさんとお見合いしたときの印象は、「おとなしい人」でした。ご自分からはあまり話されない方でしたが、とても真面目に、私の結婚観、仕事を続けたいかとか子どもを持ちたいかとかを質問してくださり、とつとつとですが、一緒に家庭を気づきましょうという感じの暖かさが感じられる方でした。

 

ご趣味はインドア派で、映画・美術鑑賞などらしく、最初のデートはTさんお勧めの美術展にいきましょうと誘ってくださっています。

 

元来、おとなしい方なのであれこれ多くは話されませんが、造詣の深い趣味についてはけっこう詳しくお話ししてくださり、それはそれで私の知らない世界を知ることもできるので、不快ではありませんでした。ただ、たまにお話しについていけないところはあります。

 

将来設計というか、きちんと定年までの計画を考えていらっしゃって、貯蓄もされているとのことでしたので、Tさんのそうしたところにとても安心感を抱いています。

 

ただ、好きという感情はまだありません。

 

 

往路編(2) 同い年、自営でゆくゆくは家業を継がれる方

 

もうお1人は同い年で、家業の海苔屋さんを継がれるので、同業の他社で修行をされているEさんです。今は東京の会社に就職していますが、1~2年したら仙台に帰り、ご実家を継がれる予定の方です。

 

Eさんとは同い年ということもあって、話が合う部分が多いです。それに営業職なので話が上手でよくおしゃべりしてくれますが、聞いていて私も楽しいです。

 

趣味はアウトドアで、デートは手ぶらで行けるバーベキューなどを提案してくださっています。

 

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私はどちらかというとEさんに好意を感じています。

 

でも、結婚したら仙台に行くことになることが気がかりです。私はどうしても仕事を続けたいと考えていませんので、仕事を辞めることも、そして仙台に行くことも大丈夫なのですが、家業を継がれるということなので、Eさんのご両親とうまくいくか心配です。

 

Eさんは私に家業を手伝わなくてもいいと言ってくれますが、Eさんのお母様が手伝っていると聞きますので、そういうわけにはいかないと感じています。

 

それにEさんは仙台に戻られたら、復興支援の地元の活動に参加したいという希望を持っていて、私はそうした面も好感を持っているのですが、一方でアクティブな彼についていかれるか不安でもあります。

 

  

往路編(3) 自分がどういう結婚をしたいのかがわかりません

  

お2人を天秤にかけるわけではありませんが、これから正式にお付き合いに発展するということは、当たり前ですが結婚が前提なので、慎重に考えたいと思っています。

 

好意という点ではEさんなのですが、結婚後を想像すると、今一歩踏み出せません。1~2年、新婚の間は東京で暮らして二人で自由にできると思いますが、実家に帰ったらご両親と仕事をするわけですから、そうそう自由にならないと思いますし、そもそもご両親と近距離にいてうまくいかなかったらどうしようと考えてしまいます。それに社長業とボランティアでEさんは結構多忙になりますよね。

 

一方のTさんと結婚したら私は専業主婦になると思います。Tさんはご自分の年齢のこともあって、早く子どもを持ちたいという希望があります。私も子どもは好きで早くほしいので、その部分は意見が合います。Tさんはあまりお酒も飲まないですし、真面目な方ですから、きっと毎日ちゃんと帰ってくる旦那様になると思います。ご実家は栃木ですが、お兄さんがご実家の近くに住んでいるとかで、Tさんは年に1度帰省する程度とのことで、Tさんのご両親とは良い距離感でいられるような気がします。

 

結婚後を想像したとき自分の性格に合っているのはTさんだと思うのですが、Eさんとのお付き合いを断念したら、私は後悔するような気がしています。


お見合いしてお付き合いに進む際に、どういう基準で相手を選べばよいものでしょうか?

 

 

復路編(1) 基準なんてありません。基準を設けるから結婚できない

 

結婚平均年齢をご存知ですか? 男性30.9歳、女性29.3歳。結婚していく女性たちの傾向をみると、20代で結婚していく人数が圧倒的に多いのです。


そんな中であなたは35歳になり、結婚したくても結婚できない。それで焦ってお相手を探すために結婚相談所に入られたんだと思います。

 

なぜ35歳になるまで、結婚できなかったのでしょうか?

 

それは、今のあなたの性格そのものだからです。

 

決断ができないの。

 

結婚って、「決断」」なんですよ。どんな男性に出会っても、いいところもあれば悪いところもある。好きになれる部分もあれば“ここはちょっとどうかな”というところがある。誰と結婚するにしても不安要素はつきまとうし、100%理想通りの人なんていません。

 

不安要素はあるのだけれど“彼が好きだから、彼と一緒なら乗り越えていける!”、エイ! ヤーッ !! と、清水の舞台から飛び降りるのが結婚なんですよ。一人じゃ怖くて飛び降りられないのね。でも、彼としかり手を繋いでいれば、清水の舞台だろうが、スカイツリーのてっぺんだろうが、飛び降りられるの。

 

 

 

復路編(2) お見合い結婚の盲点に、どハマりしています

 

お見合いは、鎌倉時代から始まった結婚の制度だと言われています。日本の結婚の歴史を振り返ってみると、お見合いという制度で結婚する男女が圧倒的に多かったんです。ところが昭和に入り、恋愛結婚が増えていきて、1965年あたりで恋愛結婚とお見合い結婚が同列に並び、その後は恋愛結婚がお見合い結婚を追い抜いていくんです(グラフは、国立社会保障・人口問題研究所の資料より)

 

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でも、昔のお見合いと、今のお見合いはまったく違うんですよ。

 

昔のお見合いは、写真と身上書を交換した時点でもう結婚が決まっていた。だから戦時中に、写真では顔を知っていたけれど男性が戦争に行って戦死。一度も会ったことがないのに女性はバツイチになってしまったなんてこともあったのね。

 

ところが今のお見合いは、パソコンやスマホを使って何万人というお相手の中から、自分が結婚したい相手の条件を打ち込んで検索して選んでいく。自分が“この人と結婚したい”と思えるお相手が出てくるまで、何度も何度もお見合いを繰り返していく。

 

だから、20回、30回、お見合いするのが当たり前の時代。多い人だと100回近いお見合いをしているのに、まだ相手が決められないでお見合いを繰り返している人がいるんですね。

 

さらに、今のお見合い制度は、ひとりと交際に入っても、別の人の方とも交際に入れる。あなたは2人の間で揺れているけれど、4人も5人も同時進行させて、その中のお相手が選べない人もいます。

 

そんな時代だから、『婚活ジブシー』『婚活迷子』なんて言葉も生まれるんですよね。

 

 

復路編(3) 条件ありきだから、そこからマイナスしていく

 

人を好きになるというのは、どういうことでしょうか?


突発事故のようなもので、まったく予期していなかった時に出会い頭でぶつかって、“イタ—ッ !! あ、私この人を大好きになっちゃったかも”という感覚ではないですか?

 

その人の年収も、家族背景も、細かい条件を知らないままに好きになってしまって、その気持ちがしっかりできた後に、少しずつ彼の背景を知っていく。それが恋愛ですね。

 

ところがお見合いの場合は、最初にお相手の年収、家族構成、仕事、趣味、身長、体重まで明かされていて、“さあ、こういう条件の人ですけど、どうですか。選びますか”と、風呂敷が広げられる。

 

だから、そこから減点が始まるんです。Tさんは、おだやかでやさしい人。真面目で貯蓄もしている。でも燃え上がるような“好き”という気持ちがまだない。この先も出てくるのかしら。いや出てこないかもしれない。

 

対してEさんは、営業職でアクティブ。すごく気があうけれど、家業が海苔屋さんだから、将来は仙台に帰って、家業を継ぐ。そうなると舅姑と同居になるわ。今の時代同居なんてありえないでしょ。それに地方暮らしなんて嫌。

 

お見合いして結婚できない人というのは、提示されていく条件からどんどん減点をしていく人なんですよ。

 

お見合いで結婚できる人というのは、提示された条件からどんどん加点していく人。

 

Tさん、おだやかでやさしいし、真面目で貯蓄もしている。こういう人と結婚したら、浮気もしないだろうし、いつも私を大事にしてくれそう。きっと幸せになれるだろうな。

 

アクティブなEさんだから、結婚したら休日はきっといろんなところに私を連れていってくれそう。子どもができたらキャンピングカーを買って、家族でいろんな場所にキャンプに行けたら楽しいわ。仙台ってどんなところかしら。私、地方に住んだこともないし、将来の楽しみができた。

 

こんな具合に(^ ^)

 

つまりね。結婚できる人というのは、お相手を減点法で見るのではなく、加点法で見る人なんですよ。

 

復路編(4) マインドを設定し直して!

 

このままTさん、Eさんのどちらも選ぶことができずにふたりをお断りしたとしても、あなたの場合新しいお見合いをしたところで、またお相手のマイナスポイントを探し出して、悩んで、悩んで、結婚が決断できないのではないかしら。

 

まずは、結婚に向かうマインドを設定し直したほうがいい。

 

もうひとつアドバイスするなら、脳で考えずにハートで感じてください。

 

二人の男性とキスした時にどっちの男性とキスしたらドキドキするか。それがあなたの本能が導きだした答えです。

 

何億の財産があっても、どんなに社会的地位があっても、キスしてドキドキしなかったら、結婚はしないほうがいい。

 

私は、結婚相談所をやっているけれど、会員にいつも女性言っています。


「キスのシミュレーションができない男性とは、結婚しちゃダメよ」って。

 

まとめ

 

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さあ、どっちの男性と断崖絶壁から飛び降りましょうか。

 

重ねていいます。

 

結婚は「決断」ですよ!

 

 

 

 このブログのスタンス

あなたはどっち派?というかたちの記事や時事ネタ、経験ネタを書いていきます。その記事に対しお寄せいただけるご意見などあるかもしません。ただ考え方、価値観などは違っていて当然ですので、事の善し悪しを決めるのではなく、違う考え方や価値観があることを共有できるブログに成長していきたいと思います。これからもよろしくお願いいたします。(管理人)

 

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