恋活・婚活の迷走事情/鎌田れい監修

恋愛・結婚へ向かうための考え方やコミュニケーションの持ち方などについていろいろな角度から情報を発信!!

シングルマザーと結婚することのハードルに悩んでいます

 

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管理人より

今日のお題は、初婚の男性が子持ちの女性と結婚するハードルをどう乗り越えるかです。

 

 【もくじ】

 

 

 

往路編(1)ようやく巡り合えた女性がシングルマザーでした

  

当方、45歳の会社員(♂)です。

 

高齢の両親の願いもあり、昨年から結婚相談所に登録してお見合いをしています。初婚です。

 

これまで何人かの女性とお見合いし、今お付き合いをしている34歳の女性がいます。

その女性、A子さんはとても明るく気さくで、とつとつとした口下手な私の話も根気強く聴いてくれる人です。

 

私はあまりおしゃべりが得意ではなく、どちらかというと苦手です。とくに相手が女性だと、話すだけでも緊張してしまうので、過去には好きな人がいなかったわけではありませんが、自分から誘うなんてことはほとんどしたことがありません。それに、若いころに付き合っていた彼女に、会話が楽しくないといって振られてしまったこともあるので、より一層女性と話すことに苦手意識をもってしまいました。

 

逆にA子さんは、どちらかというとおしゃべりが好きなように見えます。なので、私があまり話さなくても、あまり気にせず自分から話をしてくれますし、それに私が話すときは、話が終わるまでちゃんと聴いていてくれます。意見があえば同意し、意見が違えば自分の意見を言える、そんなしっかりした女性です。

 

そんなA子さんといると、一緒にいてほっとします。A子さんにどう思われるかとか悩まず、自分のままでいればいいという安心感があります。

 

私としては、A子さんと結婚するのが良いと考えているのですが、この結婚に、両親が納得してくれません。

 

それはA子さんがシングルマザーだからです。

 

往路編(2) マザコンといわれそうですが、そうはいっても家族の意見を無視できません

 

とくに母は、初婚なのに子持ちと結婚する必要はなく、もっと若い人と結婚して自分の子どもを持てばいいといって、強く反対しています。

 

それにA子さんは未婚のシングルマザーなのです。そのことも母にはA子さんが良く思えない原因になっているようです。まだA子さんを両親には紹介していませんが、A子さんの話をするだけで、聴く耳を持たない感じですから、なぜ未婚なのかを説明しようにもまったく話を聞いてくれません。

 

A子さんが未婚で子どもを産むことになったのは、前のご主人になるはずの方を若くして亡くしているからなのですが、結婚の前に妊娠していたことで、A子さんを身持ちが良くないのだと母は決めつけてしまっています。

 

A子さんとは順調にお付き合いを続けていて、二人の間では互いにこのまま結婚という感じでいるのですが、両親が反対していることは切り出せずにいます。結婚相談所のスタッフに相談すると、他の方を紹介しますよとはいってくれますが、A子さんとのことについては、何もアドバイスしてくれません。それは私の問題だからだそうです。

 

今とてもいい関係なのに、両親が反対していることを告げたら、A子さんからお付き合いを断られてしまんかもしれませんし、両親に紹介しないまま結婚するわけにもいきませんし、両親の反対をおしきって結婚して、嫁姑がうまくいかないのをどうにかする自信もありません。

 

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往路編(3) 成長する彼女の子どもの親になれるかも心配です

 

A子さんのお子さんは、今年6歳になる女の子です。Cちゃん、来年小学生です。

 

A子さんはCちゃんが小学校に入るまでに、結婚がしたいと考えているようです。

 

Cちゃんとは何度か会っています。食事もしたし、テーマパークのようなところにも行きました。A子さんがCちゃんに私のことを「お父さんになってくれたらどう思う?」と尋ねると、Cちゃんは首をかしげて良く分からないという顔をします。A子さんがいうには父親がいたことがないので、ピンときていないだけというのですが、私にはそう感じられません。

 

私は特段子どもが好きでも嫌いでもありません。親戚の子どもと接することも少ないので、正直どう扱っていいかわかりません。A子さんが席をはずしているときにCちゃんと会話してみようと試みましたがうまくかみ合いません。今の子どもたちが好きなアニメや流行りもわかりませんし。

 

どうにかA子さんを通じてCちゃんと会話ができている感じです。今はときどき会うだけですからそれで済んでいますが、結婚したらそういうわけにはいきませんよね。小学生くらいだったらまだいいですが、中学生・高校生の思春期になったとき、自分がCちゃんの父親としてうまく関係を築けるのかも不安です。

 

両親が反対している理由には、このこともあります。他人の子の父親になるなんて簡単なことじゃないと。それは私も十分に分かります。

 

でもそんなマイナス要素があっても、A子さんにはどんどん魅かれていく自分がいます。もうA子さん以外に結婚は考えられないというくらい。

 

A子さんはつねに前向きで、小学生の行事にパパも一緒に参加できれば、学校の中でもCちゃんのパパとして認識されるし、そのことでCちゃんとの距離も縮まるから、あまり心配しないでとはいわれています。それに高齢の両親と同居しても良いとまでいってくれています。

 

ますます、彼女に両親が反対していることや、子育てに不安があることを話せません。

 

 

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復路編(1) 結婚できるタイプの人、できないタイプの人がいます

 

私は、結婚相談所を運営しているので、結婚を決めて相談所を退会していく人たちをこれまで多く見送ってきました。


結婚相談所に入会した方たちには、結婚できるタイプとできないタイプがいます。

結婚できるタイプというのは、「決断」できる人。


結婚できないタイプというのは、「決断」できない人。

 

結婚は「決断」です。

 

どんなお相手とおつきあいしても、100%理想通りの人はいません。


結婚というのは、たった一人を選び残りの人生をともに歩いていく大きな選択をするのです。不安要素を探し出したら、きりがなく出てきます。

 

結婚できる人というのは、お相手の欠点やマイナス要因が見えたとしても、「この人にはこんなにいいところがあるのだから、なんとかなる」「この人のことが好きだから、苦労も一緒に乗り越えられる」と、マイナス部分をプラス要素でくつがえして、前に進むんです。


お相手や自分の人生を減点法でなく、加点法で見ていくんですね。

 

結婚できない人というのは、「この人と結婚してもうまくいくかどうか不安だ」「一生ひとりの人を愛していけるのかな」「子どもが生まれたら経済的に大丈夫かな」「自分はもしかしたら、結婚そのものに向いていない人間なのかもしれない」とマイナス要素を次々に出して減点していって、結婚できない方向に自分を追いやってしまうのです。

 

復路編(2) 仮説1 A子さんとお別れして、別のお見合いをしたとしましょう

 

その女性は、A子さんと同じ34歳で初婚のB子さん。A子さんと同様、明るく気さく。美人であなたが大好きな女優さんにも似ていました。口下手なあなたの話も、根気よく聞いてくれます。


おしゃれをすることが大好きで、デートにはいつも違った洋服やバッグで現れます。デートに連れて歩くと男性が彼女をチラ見するのも、ちょっと誇らしい気持ちになりました。

 

今度は子どももいないし、両親も反対しないだろうと写真を見せました。すると、両親はいい顔をしません。母親がいいました。

 

「高卒なの? 仕事も派遣社員じゃない。それにまたずいぶん派手な子ね。こんな人をお嫁さんにして、あなた給料でやっていけるの?」

 

そうなった時に、あなたはどうしますか?

 

  • もしかしたらこんな美人が僕を本気で好きになるはずながい。何か過去に訳アリなのかもしれない。
  • 母親がいうように、彼女は派手だしおしゃれが大好きだから、結婚したらもお金がかかるだろう。子どもができたら教育費もかかる。僕の給料ではやっていけないかもしれない。
  •  高卒で派遣社員だということを僕は気にならなかったけれど、親はそこを反対している。彼女にそれをどう伝えたらいいのか。

 

復路編(3) 仮説2 B子さんと別れて、D子さんとお見合いしました

 

D子さんは、一流大学を出た40歳。一流企業で働き部下には男性も大勢います。高学歴なことも高収入なことも鼻にかけず、A子さん、B子さんと同様明るくて気さく。口下手なあなたの話も、根気よく聞いてくれます。D子さんからは。「私はあなたとの結婚を真剣に考えています。年齢も年齢なので、あなたの気持ちはどうですか?」と聞かれました。

 

両親にD子さんの話をしました。すると、母親が言いました。


「女性から結婚を言い出したの? しかもこんな高学歴のお嫁さんをもらったら、あなた、一生頭が上がらないんじゃない? 40歳じゃ、子どもも望めないでしょう? 私は孫の顔が見たいわ。もっと若い子はいないの?」

 

そして、またあなたは考え込んでしまいます。

 

  • 確かに子どもは望めるか望めないかは、年齢的に不安だ。
  • もし子どもができたとして、子どもの教育費などを考えると、ふたりで働いていたほうがいい。彼女が今の仕事を続けながらの子育てしていくのは可能なのだろうが。
  • もし子どもができなかったとしたら、彼女はますます仕事をバリバリしていくだろう。その時に気持ちがすれ違ってしまうのではないか。
  • 親が、高学歴であることと40という年齢を気にしていると、彼女にどうやってそれを伝えればいいのだろう。

誰と結婚することになっても、悩みはつきないのです

 

仮説なので、こんな展開になるのではないかと私が想像の範囲で書いてしまいました(笑)。違っていたらごめんなさいね。

 

私が何をいいたかったかというと、誰と結婚するにしても、悩むポイントは出てくるんです。先にも書いたように、それを「大丈夫、なんとかなる」と思うか「どうしよう、ダメかもしれない」と思うかは、その人の考え方次第です。

 

お子さんが成長した時のことを心配されていますが、お子さんがいることはお見合いする前からわかっていたことですよね。お子さんの年齢もご存知でA子さんとお見合いしたのですよね。それなのに今になって「Cちゃんの父親としてうまく関係が築けるかどうか不安」という後付けのマイナス要因を引っ張り出してきています。

 

子どもは成長する段階で、どの子にも平等に思春期があります。実子だって思春期に親は苦労をするんです。心配し出すときりがない。思春期の子どもに手をやかされた時に本気で子どもと向き合い、心を丸裸にして体当たりで子どもと接していくのが子育てです。

 

45歳まで結婚できなかったというのは、これまでも選択をする局面で「決断」が下せなかったからではないでしょうか?

 

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ご両親はどんな女性が来たとしても反対をすると思います。それだけ親は子どもが心配だし可愛いんです。また今回、結婚相談所に登録したのは「高齢の両親の願いもあって」とありますが、ご両親はいつまでも結婚しない息子が心配だった。そこで結婚を勧めてみたのだけれど、いざ“結婚”となったら、45年間一緒にいた息子を手放すのがおしくなったのかもしれません。自分たちのところを離れてお嫁さんのところにいくのが無性に寂しくなったのかもしれません。

 

そういう気持ちの変化を起こす親御さんは多いんですよ。これは、ご両親が高齢になればなるほど、起きる現象です。

 

最終的に結婚は、あなたが決めるもの

 

結婚は、親のためにするのではなく、あなたがあなたの人生を幸せにするためにするのです。

 

先日、私の会員男性(37歳)が、36歳の高卒、パートをしている女性と結婚を決めました。彼のお父様は会社の経営者、お母様はピアノ教師でした。


彼が「結婚したい女性がいる」と、ご両親に告げた時に、母親がまず反対をしました。
「36歳で、子どもが産めるの? 高卒でパートだなんて、もっといいお嬢さんはいなかったの? お見合いなんだから、何も彼女に決めることはないでしょ」

彼は私に言いました。


「親に反対されて結婚するのは、心地よくありません。なんとか説得をします。でも、もしもわかってくれなかったら、親子の縁を切ってでも僕は彼女を選びます」

 

私は言いました。


「そうだね。これからの人生を一緒に歩いていくのは、ご両親ではなくあなたが選んだ女性なのだから、彼女を一番大事にしてあげようね。大丈夫。親子は“縁を切る”と宣言したところで、切れるものではないの。それが血のつながりよ。一生懸命に説得すれば、いつかはきっとわかってくるわ」

 

彼は、彼女と結婚する意思を貫き、まずは彼女の家にご挨拶に行きました。彼女のご両親は、彼を大歓迎してくださいました。

 

その後は毎晩のようにご両親を説得し、しぶしぶ二人の結婚を認めるようになってきたところで、彼女をご両親に会わせました。

 

するとお母様が、思いの外彼女を気に入ってしまったのです。


「いい子じゃない。大事にしてあげましょうね」

 

今、両家ともに祝福ムードで、結婚式の準備に向かっています。

 

まとめ

 

結婚は、どんな時に成立すると思いますか?


あなたがお相手を「選ぶこと」あなたがお相手から「選らばれること」がイコールになった時に成立します。

 

今まであなたは、お相手を選ぼうとする段階で、まっすぐに手が伸ばせず、躊躇しているうちにお相手がスルリといなくなっていたのではないでしょうか?

 

何度も言います(笑)。

 

結婚は、「決断」ですよ!

 

「決断」を下せない人は、一生結婚できません。

 

 

 

 このブログのスタンス

あなたはどっち派?というかたちの記事や時事ネタ、経験ネタを書いていきます。その記事に対しお寄せいただけるご意見などあるかもしません。ただ考え方、価値観などは違っていて当然ですので、事の善し悪しを決めるのではなく、違う考え方や価値観があることを共有できるブログに成長していきたいと思います。これからもよろしくお願いいたします。(管理人)

 

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