恋活・婚活の迷走事情/鎌田れい監修

恋愛・結婚へ向かうための考え方やコミュニケーションの持ち方などについていろいろな角度から情報を発信!!

やっぱりお見合いは金額で相手が決まるの?

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管理人より

今日のお題は、「お見合いに高い料金を払えば、早くに良い相手が見つかる?」か「お見合いの高い安いと、早く良い相手が見つかるかは別?」です。

 

 【もくじ】

 

往路編(1) お見合い20回の挫折

  

とあるお見合いサイトで婚活している35歳(♀)です。

 

30歳を過ぎた頃は、仕事も楽しくて、やりがいもあり、ようやく責任ある仕事も任されるようになった頃だったので、女性だけどこれから働き盛りと思っていました。

 

 

20代半ばを過ぎた頃から親には「結婚しろ」とか、「私たちの頃はもっと若いときに結婚してた」とか、「子どもが成人したときいったいいくつになってると思っているの?」とかさんざん小言を言われていますが、自分としてはそれより優先することが他にあって(仕事とか趣味とか)、すべて聞き流してきました。

 

そんな私がお見合いサイトに登録して婚活を始めたのが1年前です。数打ちゃあたるではありませんが、お見合いは数をこなした方がよいというネット記事を読んだりしていたので、この1年で20回ものお見合いをしました。

 

私が登録しているお見合いサイトのウリは1年以内の成婚率が64%だったので、まさか自分が残りの36%側になるとは思ってもいませんでした。この1年の婚活の結果、一度もお付き合いに発展していません。勝率(?)は、こちらからお断りしたのが15回、先方からお断りされたことが3回、双方からお断りだったのが2回でした。

 

往路編(2) 私が婚活を始めた理由

 

私が婚活を始めたきっかけは大学時代の親友の結婚&出産でした。

 

大学時代に仲が良かったA子は、とてもオクテで、当時彼氏もいませんでした。A子のご両親はとても心配されていて、大学卒業後、ご両親の縁故でご紹介という話もいくつかあったそうです。

 

でもA子は、紹介や見合いではなく恋愛して結婚したいという思いが強く、20代の頃は親の言うことに逆らっていました。社会人になって彼氏もできたりしていて、なおさら親の紹介は受けなかったのです。

 

そんなA子が30歳になって、突然お見合いをしたんです。それは会社の福利厚生で結婚相談所に登録ができる制度ができたから、それを利用したということでした。A子の心境としては、彼氏と結婚に至らないかもしれないという不安と30歳になって焦っていたという気持ちだったのだそうです。そして、「結婚にうるさい親を納得させる」くらいの軽い気持ちだったのだと聞きました。

 

その結婚相談所に自分の希望する条件を伝えたところ、最初に3人のお見合い相手を紹介されたらしく、一人目は練習、ダメもとでまずはお見合いに慣れましょうと結婚相談所のスタッフに勧められて、軽い気持ちで初めてのお見合いをしてみたと言っていました。その結果、A子は一人目のお見合い相手と意気投合し、その男性と3カ月の交際を経て結婚しました。

 

結婚相手と意気投合した理由が、

 

「1~2年は子どもを作らず二人の時間を過ごしたい」

 

という考えが一致したことだったそうです。お互いに運命を感じたんだとノロけられました。

 

その後、A子は32歳で妊娠し33歳で出産しました。

 

A子に子どもができたことは、自分のことのように嬉しかった。でもそれと同時に、大学時代からA子より恋愛はしていて結婚も早いだろうと思っていた自分が、行き遅れてるという悔しさが大きいのも事実です。

 

ならば私もという気持ちでお見合いサイトに登録したのです。

 

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往路編(3) 婚活をするのに高い安いは関係あるの?

 

A子と比較するつもりではないのですが、A子は会社の福利厚生制度を利用しているので、わりと高額な婚活プログラムだったと思います。

 

一方私は自腹なので、自分の払える範囲内で婚活しようと、いくつかのお見合いサイトを比較してリーズナブルな今のサイトに登録したのです。

 

お見合い相手はWebシステムを利用して自分で選べますが、スタッフに相談するには別途料金がかかるので、基本自分で相手を探します。なるべく高望みにならないように考えて、最低許容できる年齢・年収・家族構成の人で、顔もある程度好感がもてる人を選んでお見合いを申し込むようにしました。相手からの見合い申し込みもありましたので、トータルで20回お見合いをしたのです。

 

でも結局、自分がOKを出したのは2人だったわけです。そしてその2人からは断られてしまいました。

 

私から17人ふりましたが、この2人を含め5人に私はふられているので、そのことにショックを感じています。

 

料金は高いけど、結婚相談所のスタッフが手厚いサービスをしてくれる相談所に登録したらもっといい相手を紹介されたのでしょうか?

 

それとも、そういう問題ではないのでしょうか?

 

復路編(1) 婚活のおける間違いをいくつかおかしています
間違いその1 年齢的に厳しいことを理解していないです

 

結婚平均年齢をご存知ですか? 女性は29歳、男性は30.7歳(平成23年、厚生労働省調べ)。

 

また出会う場所のランキングでいうと、1位 職場48%、2位 学生時代から28%、3位 婚活やその他の出会い 24%結婚というのはそもそも出会いがないとできないし、常に顔を合わせることのできる環境にいないと恋愛に進展しない。そう考えると、1位と2位の出会いの場所は、結婚平均年齢前後の人たちがほぼほぼ使い倒しています。

 

30を過ぎたら、学生時代の男友達とも疎遠になっていますよね。会社で素敵な人を見つけようしても、素敵な人はすでに結婚している。30を過ぎると、結婚の対象となるお相手に出会うのが難しくなるんです。そこで婚活での出会いに出会いの場を広げていくわけですが、そこでの出会いも年々厳しい状況になっていきます。

 

結婚したお友達は30歳、あなたが婚活を始めたのは34歳。ここに4年の開きがありますから、お相手を探す状況はお友達よりもさらに厳しくなっていることを認識しておかなくてはいけません。

 

復路編(2) 間違いその2 お相手を減点法で見ている

 

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結婚って(特にお見合いの場合は)、候補になるお相手にお会いした時に、減点法ではなく加点法で見ることを心がけないと、うまくいかないんですよ。

 

恋愛というのはどこか突発事故のようなもので、“好きになる瞬間”がある。たとえば気のおけない男友達がバイクで転倒して病院に運ばれた。「頼む、コレとコレを買ってきてくれよ」そんなメールが来て、病院にかけつけたら骨折してベッドの上に動けない彼がいた。「悪ぃ〜、助かったよ」そう言いながら荷物を受け取った彼の手に触れた時ドキンとして、恋に落ちてしまった。そんなふうに予期せぬ事態から始まったりしますよね(ちょっと例がベタですが、笑)

 

ところが「お見合い」は、年齢、身長、体重、職種、年収、趣味、家族構成と一定の条件を知ってからの出会いです。しかも結婚を前提にした出会いですから、会った時から“この人と結婚できるかしら”という意識のもとに会話を交わしていきます。


恋愛経験が豊富な人ほど、過去の経験と照らし合わせてお相手をジャッジしています。「食事に行くお店も決められないなんて優柔不断だわ。もっと前の彼はリードしてくれた」「食事のマナーが悪いわ」チェック項目表を作って、どんどん減点していくんです。


でも女性をリードできず優柔不断な男性のほうが、結婚してからは楽なんですよ。なんでも自分で決断していく人は、その決断に女性が従わないととたんに機嫌が悪くなりますから。食事のマナーについては、女性だって完璧ではないかもしれない。


加点法でお相手を見る方は、「お店は私が好きなところを選べるんだから、かえっていいわ。うるさいことを言わなさそう」「食事のマナーは、おいおい私が教えて直せばいいわ」と思うんです。

 

復路編(3) 間違いその3 勝ち負けにこだわっているから、カラ回りする

女同士って、どんなに仲がよくてもどこかでライバル心が働くもの。A子さんの幸せを喜びつつも、“私よりも恋愛経験のなかったA子が結婚した。だったら私もお見合い市場に乗り込んで、結婚してやる!”“絶対彼女よりもいい男をつかまえてやるっ”そんな負けず嫌いの気持ちが出ていますよね。

 

これに関しては、先にも書きましたが30歳で婚活を始めたA子さんと34歳で婚活に乗り出したあなたとでは、婚活市場の立ち位置が違います。ずっと厳しい中でのスタートです。さらにそもそも恋愛経験のないA子さんは、男性に会った時に比較対象する過去の男性がいないので、目の前のお相手をまっさらな気持ちで受け入れられたのでしょう。

 

振った振られたにこだわっているのも、婚活をカラ回りさせています。20回のお見合いして、15人振って、3人からは断られ、2人は双方のお断り。20戦のうち、15勝、3敗、2引きわけ的な(⌒-⌒; )


結婚するお相手は、たった一人を選べばいいんです。お見合いは試合ではないので、振った振られたの数字にこだわってもほとんど意味がありません。

 

復路編(4) 間違いその4 お見合いジブシー化している

 

また、お見合いをする回数でいうなら、お見合い5回くらいまでに決まらなかったとすると、延々とお見合いを繰り返す人が多くなります。


なぜかといえばお見合いをする癖がついてしまうからです。少しでもお相手の嫌なところが見えると、「あ、もうこの人はダメ。次のお見合いに行こう」と思ってしまう。


こればかりはご縁なので、気に入っていたお相手に振られることもあります。その時の「ハイ、次!」の精神は大事なんですが、振り癖がついている人は、お見合い10回を越えたあたりから、お相手を選ぶ判断基準がご自身でもわからなくなっています。こういう方を業界用語では、「お見合いジプシー」と呼んでいます。

 

では、どうしたらいいか。自分にとって結婚するには何が一番大切なのか、紙に書き出してもう一度整理してみましょう。

 

復路編(5) 相談所は値段にこだわるのではなく、その相談所の質とサービスにこだわるべき

結婚相談所の値段設定は、様々です。また婚活サイトなどでは数千円で登録できるものもあります。

 

婚活サイトの場合は、身分証明の確認が甘く、独身ではない方が登録している場合もありますし、年収、年齢、仕事などを偽って登録している人もいるので、そこは注意をしなくてはいけません。

 

しっかりとした結婚相談所の場合は、独身証明書、収入証明書、住民票、資格免許などを持っている場合はその証明書を提出しての入会なので、ご本人の経歴に嘘偽りがないと言われています。

 

ところが、医者を専門に紹介してくれる相談所に100万払って入会したものの、1年のうちに2回お見合いをしただけで期限が来て終わってしまったという女性に、私は過去3人ほどお会いしたことがあります。


また、紹介する男性は早慶、東大のみという相談所に60万(期限は半年)払って入会したものの、1人とお見合いし(しかもこの男性はこの3つの大学ではない)、期限の半年がすぎて更新を迫られてという女性も知っています。

 

1年以内の成婚率が64%というのも、その数字が真実がどうか証明するものは何もありませんよね。


大手結婚相談所の成婚率は、約10%と言われていて、10人に一人が結婚できる割合が一般的です。

 

料金よりも、まずはどんな方が登録をしているのか、どんなサービスがあるのか、アドバイザーがどんなアドバイスをしてくれるのか、その質にこだわったほうがいいですよ。

 

 

 

まとめ

 

婚活にとって一番大事なのは、どういうマインドで臨むか、そのマインドの設定です。“スペックの高い相手と結婚して、周りを見返してやろう”とか、“今まで男性にモテてきた私が結婚できないはずがない”とか、どこか自分を過信していたり、上から目線になっていたりすると、婚活は成功しません。

 

結婚が成立するのはどういう時かといえば、「選ぶこと」と「選ばれること」がイコールになった時です。よく「妥協してまで結婚したくない」とおっしゃる方がいるのですが、「妥協」と「妥当」は違います。「妥協したくない」と言って、「選ぼう」とばかりしている人は、お相手からは選ばれません。

 

さらに言うなら、結婚できない方というのは、出会うことを諦めてしまった方です。

今のご自身の婚活に対する考え方をもう一度0地点に戻してみてください。

 

結婚できるのは、絶対的に素直な方、そして結婚することをあきらめない方なんですよ。

 

 

 このブログのスタンス

あなたはどっち派?というかたちの記事や時事ネタ、経験ネタを書いていきます。その記事に対しお寄せいただけるご意見などあるかもしません。ただ考え方、価値観などは違っていて当然ですので、事の善し悪しを決めるのではなく、違う考え方や価値観があることを共有できるブログに成長していきたいと思います。これからもよろしくお願いいたします。(管理人)

 

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